2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

なつかしい本シリーズ 

もしかしてnanacoさん、この本ですか? 古本関係のサイトで見つけました。価格に線が引っぱってあり「sold」と書かれていました。1974年発行で、島崎藤村から戦後の詩人まで73名の愛の詩が載っているそうですよ。しかし、疑問な点が…。 この「愛の詩集」は偕…

あたたかな 目

中間休みに1〜2年生たちがかけつけてきた。 1年生は、さっき本借りたばかりなのに…あれ、もう返してる。ははあ、「しおり」だな。本を借りたら、机のところで読んで、しばらくしたらまたカウンターに返しに行って…。 やってる、やってる。図書委員(5年…

お知らせ

私がリンクさせてもらっている、はねうたゆみこさん(はなうたひとつまみ)の手紙用品展が、3月いっぱい東京都世田谷区のことり文庫(www.kotori-bunko.net/)さんで開催されます。 お願いしてDMを送っていただきました。切手もはねうたさんらしく、こだわ…

いまだから 読む

nanacoさんのリクエストにこたえ、いまこのような本を探したい人がほかにもいるかもと思い、記事にしてみる。 「もう3学期も終わり。成長した子どもたちに、なにか心に残る絵本を読んであげたい。」 テーマは“ともだち”。もしも、ぴったりくるなあ、と思っ…

13年目にして

父の13回忌の法事があった。 久しぶりに会う叔父・叔母たちは、みな年をとっていた。父の従兄である叔父さん。 父の生前から法事で顔を合わすくらいだが、今日会食の時にあらためて父と顔が似てるなあと気付く。 顔の輪郭や、目元・口元がなんとなく。親族っ…

冬には やっぱりこのお話を

冬のうちにと思いながらなかなか読めず、このままでは2月も終わって春になってしまう! ということで今日は、紙芝居「十二の月のものがたり」(前・中・後篇/ S.マルシャーク/著, 堀尾 青史/著, 金沢 佑光/絵 童心社 )を1・2年生4クラスに読む。「み…

吾一に再会

先週実家に行った時に、例によって本だなを物色していたら「路傍の石」を見つけ持って帰った。中学1年生の時に、国語の先生が手作りの教材で教えてくれたのが「路傍の石」だった。 わら半紙に手書きで印刷された教材。 先生の字と、わら半紙の質感。何をど…

まったりTIME

今月のサニー文庫で。いい天気だったので、みんなお出かけだったのかな? まったり少人数の文庫だった。 だから私も、ひたすら「本を読む」ことに没頭。Tさんの選書はおもしろい。 他の人のこだわりでまとめられた空間は、自分の物差しとはまた違い新鮮なの…

つかれたときは

疲れたときには、やっぱり笑った方がいい。 笑えることに出会った方がいい。あたたかな笑い声は、ダメージから自分をひっぱりあげてくれる。絵本で笑うと、また元気が出るんだなあ。ということで、今日は私の愛すべきばかばかしい絵本たちを紹介。 「でんし…

しおりその後

だんだん作り方のコツがわかってきたようで…。 バージョンアップしてきました。ポケモン、これ取り合いになりそう。 私のお気に入りは、3色だんごとキャンディ(関西弁では、アメちゃんという)。 「図書室に来る人を増やす」 この目標は達成できてると思う…

生きぬけ 伸びてゆけ 少女よ

「海の島 ステフィとネッリの物語」(アニカ・トール/作 菱木晃子/訳 新宿書房) 表紙のさわやかな印象にひかれてめくると、「ナチス・ドイツの支配が強まるオーストリア。ユダヤ人の弾圧から逃れ、生きるためにスウェーデンへやってきた500人の幼い子ども…

映画はやっぱりいいな[観る]

思わぬオフの日が訪れた。映画でもゆっくり観たいな。 見たかった「ディアドクター」も見逃しちゃったしな。 ふと、新聞で映画の記事を読んだのを思い出した。誘いたい友だちはいるけど、もう誘う時間がない! 美容院にも行きたいけど掃除もしたいけど、ああ…

ただただ本にひたればいい

このところずっと元気のない子がいて、原因は友達関係なんだろうということも想像がつくけれど、じっと見守っている。友達を追いかける切ない目。 がんばれ、がんばれ、と心の中で思う。前に2人っきりで少し話したことがあったので、その子の事情はちょっと…