2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ピチコとミチコ

ピチコ。この名前だけで、もうこの絵本はおもしろさの階段を半分までかけあがっている。 「ことりのピチコ」(どい かや/作 学研)。 題名読んだだけで、もう子どもたちは笑うんだもん。ピチコはお父さん・お母さんにえさのこと、飛ぶことなどを教えてもら…

すきまについて思うこと

すきまがある本が好きな私は、ただ淡々と読んで終わりより、子どもたちがあれこれつぶやいて彩りを添えてくれる時間を愛する。 それは一斉に何かを言わせたり、ゲームになったりするのではなく、それぞれがつぶやく。そして、あるつぶやきに呼応してつながる…

子どもが入っていく本

「いやだいやだのスピンキー」(W・スタイグ/作 セーラー出版)。 スピンキーは怒っている。 スピンキーって名前があるのに、スピンクスとかスピンカリンクなんて兄弟は呼ぶ。 そもそも発端はそこだったのに、家族の誰も気がつかずスピンキーを小さい子扱い…

関節炎もなんのその

めいっぱい動いた土日の翌日。 しかも右肩は関節炎。 でも、ここでだれては仕事人としては失格。自転車に乗りながら徐々にテンションをあげていく。 自転車の時間は、結構「考える人」になっている。 自分のなかでうまい切り替えの時間になってるみたい。 い…