つぶやき

冬のさなかに

自転車族の私は、風が直撃! つらい季節です。 でも、これが冬なんだものね。 これを通り過ぎないと、春はこない。 当たり前のつらさを受け取らないといけないか…年とともにこんな風に思う自分がいます。冬に咲く花が好きです。 小さなつぼみに、がんばれと…

おめでとうさん

昨年は、秋から年末にかけて怒涛のように過ぎていった。 年を取るにつれて、こののしかかかるような仕事の重なりを乗り切るのがつらくなる。 12月上旬にようやくひと段落ついたが、それまでの忙しさからくる虚脱感から抜け出すのに時間がかかり、気がつけば…

つぶやき

「まれ」を見ていて。 元パティシエの祖母がまれに言う。 みんなから、おいしいと言われなくてもいい。 自分がおいしいと思う味を見つけなさい。どんなパティシエになるか、いつか決めなければいけない時がくる。みんなに認められることを気にして、唯一無二…

テレビを見ていて

テレビで、岡山県立図書館が放映されていた。 タレントたちが「すごい!」「図書館に行きたくなる」と連呼していた。書庫は前に見学した国立国会図書館(関西)のようになっていた。この本が読みたいというとカウンターで検索してくれ、書庫のものは機械操作…

年があけて

結婚以来、もう20数年お正月は帰省していたので、いつも私は招かれる側だった。おせちを作って持って帰ったり、京都から珍しい食べ物を買って帰ったりすることはあっても、やはり準備する側ではなかった。それが、昨年の6月に義父が亡くなり義母がこちらに来…

年末の会話

年末、母と話をしていて。「お母さん、私、小さい時から本好きやった?」 「そら、好きやったなあ。」 「4人のなかでも、一番?」(私、4人姉妹です) 「お姉ちゃんが小学校入って、家で教科書読んでるやろ。あんた、横でちょこんと座ってじっと聞いてるんや…

夏が逝く①

昨年のいまを読み返したら、自主研修に行けばよかったとつぶやいていた。 そんなのもあってか、今年は家の事情で遠出出来ない分、近場で行けるものには積極的に足を運ぶ夏になった。 もちろん、恒例のお楽しみも。 毎年行く古本市。 今年は前日の雨のせいか…

お盆ナウ

6月に義父が亡くなり、義母を呼び寄せ新しい生活が始まった我が家は、毎日があっという間に過ぎいつのまにか初盆を迎えた。なので、今年の夏はホントにお盆らしいお盆を過ごしている。 そして、この年になって初めて知ったことが多い。精霊馬というのだそう…

夢のはなし

「図書の時間をおわります。」 あいさつのあと、大あくびしていた女の子がいた。「Hちゃん、ねむたいの?」 「きのう、めっちゃへんな夢見てん(見たの)。」 「こわい夢?」 「へんな夢。」 「そうなん。」 「ミラクルアイスめっちゃようけ(たくさん)のっ…

もう6月が終わるなんて

何ヶ月かごとにブログを再開しながら、また途切れ…1年間ずっとそうだった。 昨年引越しがあり、この1年松本の両親が自活出来ないような状況になりいろいろと方法をみんなで考えてきた。 そして春に、ついに義母を京都に呼び寄せ、元気になるのを待って義父も…

師走にふりかえる②

勤務校は2年目に入り、昨年よりはずっと仕事がしやすかった。 時間を味方につけるって、こういうことなんだな。 一足飛びにはいかないけれど、いつのまにか私の仕事の「型」のようなものが理解してもらえているなと実感することが何回かあった。 あせっては…

師走にふりかえる

なんと、気がつけば更新せず3カ月もたっていた。今年は引っ越しもあったし、新しいことがいっぱいあったが、特にこの3カ月が仕事が集中していた。 いま、一通り終えてみて、やっと振り返る気持ちのゆとりが出てきた。4月に引越し。近所とはいえ17年住んだ家…

秋晴れの日に

今日は秋晴れで、運動会日和だった。 我が学校は春に終わっているので、前任校の運動会を見てきた。もう2年たつんだなあ。 1年生から知っている子たちが、今年は6年生。 日に焼けた顔を遠目に眺めていると、次第に名前までも思い出す。 みんな大きくなっ…

夏休みもそろそろおしまい

今年の夏はうまく予定が合わず、いくつかの会で毎年開催されている本の集いに軒並み参加出来なかった。 それと、行こうかどうしようか悩みながら、結局飯田市での人形劇フェスタも断念した。 だから、何か忘れ物をしたままのような、ちょっと残念なところも…

育ちゆく

もう梅雨明けしてるんだよね。 例年よりうんと早く、夏はぐんぐん真っ盛りに近づく。我が家の小さなプランターで、育つ花や野菜。 毎日見ていると、小さなつぼみや葉っぱの様子など見飽きない。朝の忙しい時に、あっ、もうこんなにたってしまった! なんてこ…

かたちはあとから

もうすぐ1学期が終わる。最近、ピンポイント・レファレンスでひっぱりだこの私である。 ピンポイントとは…各自にとっては、という意味で。 つまり、「カブトムシの幼虫を育ててるんやけど、土は何センチかぶってたらいいのか」とか、「サンショウウオを調べ…

つれづれなるままに

あと数日で、この膨大なダンボールともお別れになるはずなのだが…ああ、ほんとにそうなの?日曜は、天袋を開けて中のものを出していた。 18年入れっぱなしだったもののなかに、ひとつ小さな箱が。 司書資格を通信で取った時の資料が入ってるんだ。 これは、…

ほっといて  ほっとかないで

気持ちが消耗することが2つあった。ひとつは、ちょっと上等なボールぺンをバーゲンで買って調子よく使っていた。 いまどきペンなんか百均でも売ってるし、何かのおまけについてきたりするし、わざわざ買おうという人は、もう少ないだろう。 でも、使い始め…

はじまり はじまりィ…

おだやかに過ぎていく年始年末だった。ひとつは、娘が社会人になり自家用車を持ち、何かと身軽になったのもあるかな。 年末ギリギリまで仕事の夫に代わり、何度となく私を乗せてアッシーをしてくれた。そして両方の祖父母へと、生きたカニをお土産に買って帰…

つぶやき

ああ、またしばらく更新していなかった。いつのまにか12月になっていた。12月のはじめから4つの大きな仕事があり、それに向けて11月から動いていた。 いま、2つが終わり、明日午前中に1つ、午後にもう1つあり、それでやっと終わる。 決めた時には、この4つは…

若い感性にふれて

最近2人の若い先生の感性に触れ、いいなと思えることがあった。 まず、後藤竜二の「1ねん1くみ1ばんゆうき」を2回に分けて読み聞かせしていた時。子どもたちのうしろで聞いていた先生は、その後で私にこう言った。「ぼく、子どもの頃にこのシリーズ好き…

お久しぶりです

1ヶ月以上更新していなかった。 気がつけば、もう新学期。 やっと、ブログに向かう自分になれそう。 なれるかな? 異動がわかり、それが予想外だったものだから、そこから引き継ぎの準備やなんやらで…。 私情は置いといて、あとは猛然と年度末に向けて頑張っ…

ゆっくりしたら

風邪ひきがうんと悪くもならず、かといって良くもならず、うっとうしかった一週間。 いつもより早く寝たり、葛根湯飲んだりしたけれど、完治はしない。土曜日は予定はいろいろ立てていたのだが、結局ホットカーペットに毛布をかぶっていたら、起き上がれなか…

それは私のこと?

今年は、すごく早かった。 やり残したこともあるけれど、振り返ってみたら、いまの自分の持てる条件のなかでは健闘したのではないかと思える一年でもあった。12月の初めに、ある人形劇をNPOの会でやってもらったのだが、演じるYさんは小学生がそのまま大…

なるほどな

最近、図書室にある古い本から探索し、読んでみるのがマイブームになっている。 そのなかの1冊、「ミリ子は負けない」(寺村輝夫/作 フォア文庫 初版は1979)のあとがきにとても共感することが書いてあった。 宮川ひろさんが書いているのだが、寺村さんが語…

好きな者にはたまらない

生姜、お好きですか?永谷園から出ているこんな、しょうゆだれにつかったきざみ生姜を見つけました。 おにぎりにすると、これがまたおいしいのです。あとをひく生姜のぴりっとした味が、たまりません。好きじゃない人にはやたらピリピリするだろうし、好きな…

また今日から

気がつけば、ずっと更新していなかった…。今日はのんびりした一日が過ごせて、やっとブログに向かう気分になれたんだ。ここ数日で急に寒くなったものだから、ちょっとずつ秋服を出していたのでは間に合わない。今日は衣替えをした。ああ、これは何年も着てな…

ぬくの、手伝って!

朝、図書室の戸を開けるなり「なあなあ、どんな人形作るの?」と言いながら入ってきた子どもたち。先日終わりに告知したから、それを聞いていて翌日来た子もいるが、久しぶりに顔を見る子も多い。図書だよりで「人形劇だから」と選んで来たのだろうか。 授業…

ひょんなところで

お芝居の公演が近づいてきたので、チケットを届けにMちゃんの車で郵便屋さんをしていたのだけど…。あれ、横をチャりで走っているのは、うちのガッコのDじゃないの?窓から「お〜い、D!」と手をふる私。 気がつくD。 ちょっと恥ずかしそうに手を振り返してく…

夏休みのなかで

毎年の夏休みは、もっと充電期間じゃなかったっけ? …とわが暮らしをふりかえる、が…。私のかかわるNPOの鑑賞事業が、例年の時期より一カ月遅く8月の終わりになっているので、なんだかんだと仕事が終わらないのだ。 いつもは海の日前後の実施なので、それま…