2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

自分にできること

先日の「ルピナスさん」からひろがったような出来事があった。 家庭訪問期間中なので、5時間が終わると閑散とした校舎。 担任の先生たちもいない。そんな時間に、ふらりと図書室に寄ってくれた6年生の女の子2人。「今日帰ったら、母の日にあげる花をつみ…

わかりあえなくても

人とつながっている中で、自分のやりたいことが実現出来たらこの上ないが、いつもそれが理解されるとは限らない。 相手との立っているところの違いや、自分のひらめきだけで言葉をまだ獲得していない時は、なかなかわかってもらえない。 ひらめきの喜びとは…

こもりくんと5年生

5年生との図書の時間。 去年はなかなか、この学年にかかわれなかった。 今年は本を通して親しくなりたいと思っている。なので、今日は様子を見ながら「どのへんが好みかな?」「どこが響くかな?」と、そういう姿勢でいく。あるクラスは、オリエンテーショ…

ちいさなちいさなおはなし会

中間休み、図書室に6年生が来て本を読んでくれた。 1年生がくっついちゃって、くっついちゃって。佐々木マキの「ぶたのたね」だよ。 見てるだけで、うれしい光景。 よかったね、1年生たち。ありがとう、Aちゃん。

読んだこちらも漂泊して

「漂泊の王の伝説」をもう一度読み返した。 二度目だからわりと冷静に読めて、ワリード(漂泊の王)に添うことが出来た。 途中から、高学年にどう紹介しようかと思いながら読んだので、実はもう純粋な読書とは言えないんだけど。でも、客観的に見ればこの物…

読んで楽しんで

新年度の図書の時間がスタートした。 まど・みちおさんの「くまさん」が好きで、前の学校にはこの「たまごのなかで(春の詩)」(季節の詩の本シリーズ全4巻/こわせたまみ・編 あすなろ書房)があったのだが、今の学校はないので、「ポケット詩集」(童話…

どれに、し・よ・う・か・な

明日からはじまる図書の時間に向けて、ここ何日か本屋をはしごしていた私。 つい読みふけってしまい、結局散財することに(~_~;)自分でページをめくって確かめる方法が、やっぱり一番しっくりくる。ああ、この感じ、うちの子どもたちが喜びそう…。 これは、ち…

入学式に

1年生は元気いっぱいだった。校長先生の話、来賓の話、PTA会長の話…といっぱい続いて、あくびが出たり、座ってる長椅子がずれてって斜めになってったりしながらも、じっと我慢していた。えらい、えらい。 式は終わり、写真撮影を待つ間が私の出番となる…

はじまった

学校が始まった。 クラス発表の掲示。 子どもたちのざわめく声が聞こえる。 やっぱり学校は、子どもの声がする方がいいな。新2年生に会うと、すれ違いざまに「ワニーニ続き読んでね〜」と声かけられる。「わかったよ〜!図書の時間でな〜。」と、私も返事す…