2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ドールハウスで終わっちゃだめ

「床下の小人たち」は、子どもの頃に読んでいた。 魔法を使う小人ではなく、人間のものを「借りながら」暮らす人たち。何を借りてどう暮らしているのかを克明に記し、まるで目に浮かぶように生き生きと書かれている。 アリエッティたち小人たちの人物造型が…

夏のお勉強会

二つの会に参加して勉強してきた。 ひとつは行政主催の近畿学校図書館夏季セミナー。初日のみの参加だったが、午前中は永田萌さんの講演。 実年齢よりずっとずっと若々しい萌さん。声も美しく、流暢な語りで飽きさせることのない話術はさすが。 ご主人の祖母…

古本めぐりその後

午前中仕事をしていたのだが、突然空いた午後の時間。 え〜い、行っちゃえ! 今日で最終日の古本市に、ギリギリ駆け込んだ。児童書は2時で終了らしく、ひもが張られて後片付け体制に入ってる。 今日は大人の本を見たかったので、別によいのだ。ぶらぶら歩く…

古本めぐりは楽し

今日から始まった下鴨納涼古本まつり。 いままで何度も参加しているけれど、初日のそれも開始時間から行ったことは、これまでなかった。 でも、お連れの司書仲間のMさんが「絶対行くなら最初だよ。」と言うので、今年はオープンから参加。 5月・8月・11…

けなげなリコ

夏休みというと思い出す物語。「リコはおかあさん」(間所ひさこ/作 山本まつ子/絵 ポプラ社 1969年発行)小学生の時に読んで、大人になってからも読んで、娘が小学生の時も一緒に読んだ。 まだこの頃は、寝る前のお布団の中での読み聞かせがあったな。 主…

さりげないお店

OSAKA演博2010(たこたんフェスタ)の会場が、今年は大阪ビジネスパークから分散して旭区でも上演された。 ビジネスパークの方は、大都会で(大阪城ホール界隈)子どもの演劇を親子で気軽に観る環境ではないように思っていた。どうしても「お出かけ」になっ…

前半戦終了

夏休み図書室開放の前半が終了した。 計5日間をいつも7月と8月に分けて開いているのだが、保護者にも開放していて、弟や妹の小さいおちびちゃんたちもやってくる。 地域で子どもの活動をする団体をゲストに呼んで、出し物をしてもらうこともあるし、図書ボ…