2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

カバンにしのばせて

この本、すごくいい。 「あいうえおのうた」(中川ひろたか・詩 村上康成・絵 のら書店)) ただ「あいうえお」ってつながってるだけじゃなくて、ひとつひとつの詩がちゃんとしている。本の帯には、こう説明してある。「あ」から「ん」まで、50音ではじまる…

ブテンコさんがやってきた

メリーゴーランド京都店に「しずくのぼうけん」(マリア・テルリコフスカ/作 ボフダン・ブテンコ/絵 福音館書店)の絵を描いているブテンコさんがやってきた。 サニー文庫のTさんに情報を教えてもらって、出かけた。 ブテンコさんは、とてもやさしそうな…

ありがとう

今日は修了式だった。 職員室に戻ると、1年のもうひとつのクラスから感想用紙をいただいた。 最後の図書の時間が終わってから子どもたちが書いたもので、私が渡した賞状のそれぞれへのコメントの返事のようで、それもまた興味深く読ませてもらった。 (共通…

自由な絵

仕事かうたた寝かで、休みが終わってしまっては悲しすぎる。 連休の最終日、重い腰を上げて外出。小倉遊亀展を観に兵庫県立美術館へ行ってきた。 絵を語れるような才はないのだが、見るのは好きだ。 彼女は、人物を描いても果物を描いても、瑞々しくて見飽き…

卒業式に

卒業式の準備や後片付けで、5年生がすごくてきぱきと頑張っていた。 6年生への兆しが見え、頼もしい。 一緒に手伝っていて、気持ちがよかった。 いい6年生になれそうだな。 うれしいな。卒業式のあと、花道を作って見送っていると、読書クラブで一緒だっ…

この絵本 1年生の巻

最後の図書の時間は、大サービスの4さつの読み聞かせ。1年1組との思い出の1冊は「ルラルさんのほんだな」。 初めてこの本を読んだ時に、最初からくすくす笑いが聞こえて、だんだん笑いが広がっていった。 何がおかしいのかな。 ここでこんなに笑うとこじゃ…

この絵本 2年生の巻

2年生に一年間読んだ本のなかで人気ナンバー1は、この「ワニーニのぼうけん」(tupera tupera/作 婦人之友社)だった。 ワニのワニーニは12歳。家族のしきたりとして、12歳になったら船のトリチピテ号でひとり旅をしなければならないきまりがある。お父さ…

みんなの声

1〜3年生に図書の時間について思ったことを書いてもらった。 1年間いろんなお話を聞いてきて、心に残ったものや楽しんだ本。また図書室や司書に対しても要望など。 担任の先生には意図も説明して了承していただいた。1週間ほどして、みな返して下さって…

詩をどうぞ

今年度最後の図書だよりを作っていて、今月の詩は何にしようか本を物色していたら、逆に読みふけってしまった。体調がいまひとつで、早く仕上げたいのに、いつも寄り道で効率悪いなあ。 (結局、3月の詩は高見順の「われは草なり」にした)でも、ちょっと笑…

余韻を楽しみながら、思い出したこと

ステフィとネッリの物語の2〜4巻をようやく読み終えた。 余韻にひたって、いま漂っている感じ。ホロコーストの手記や物語はいままでにも読んできたが、主人公が難民で両親が収容所という設定は初めてだったのだが、収容所にいるいないにかかわらず、育ちの…

やってみました

このところ私のおじゃまするブログの方たちで話題になっていた「ストレングス・ファインダー」…。 ようやく、「心のなかの幸福のバケツ」(トム・ラス/ドナルド・O・クリフトン著 日本経済新聞出版社)を読み、ネットでアクセスして診断してみました。 180…