みんなの声











1〜3年生に図書の時間について思ったことを書いてもらった。
1年間いろんなお話を聞いてきて、心に残ったものや楽しんだ本。また図書室や司書に対しても要望など。
担任の先生には意図も説明して了承していただいた。

1週間ほどして、みな返して下さって全部目を通したが、子どもたちの文章からみんな図書の時間が好きなんだということが伝わってきて、それが一番うれしかった。
本の名前もいっぱい書かれていた。
題名は忘れて、あらすじを書いてくれている子もいた。


私の学校では、1・2年が週に一回。3年生と特別支援学級が隔週で図書の時間を持っている。授業一時間のうちに絵本を2冊読みきかせ、本の貸し出し・返却をする。
非常勤の勤務ではこれが精いっぱいで、本当は6年生まで同じ形態で持ちたいのだがかなわない。4〜6年は、どうしても不定期になってしまう。



さて、写真はプリントの裏に書いてくれた1年生が描く司書の私。
腕に本を乗せている。よく見てるなあ!


「いつもいつもとしょのじかんになると、きょうはどんな本をよんでくれるのかな〜って、おもっています。」(1年)

「二年になってもおもしろい本をえらんでよんでください。4年になったらながい本を2さつかりたいです。6年になっても本をよんでください。つぎの木よう日でとしょしつにはかりれません。けど、あと5年かんあるからだいじょうぶです。」(1年)

「読み聞かせでは、いつも楽しい、おもしろい、かなしい、そんないろいろな本を読んでくれてありがとう。」(2年)

「ぼくは図書室に行くのが楽しみでした。しおりはポケモンのしおりをもらいました。一年のときは、ますだくんのしおりをもらいました。」(2年)

「いつも図書の時間でかりてきた本を妹に『きょうはこんな本をかりてきたよ』って見せてあげます。図書の時間でよんでもらった本のおはなしをお母さんに聞かせてあげます。」(2年)

「わたしはいままで本がきらいでした。でも先生によんでもらった本が、とてもおもしろかったので、本がすきになれました。」(3年)

「図書室は、先生が本をよんでくれたのがうれしかったし、かりたい本をかりるのに、どこにあるかわからないとき、先生が『ここにあるよ』ってやさしく言ってくれました。すごく、うれしかったです。」(3年)

「4年生になったらもっと本をよんで、本がすきになりたいです。4年生でも図書室いって、いっぱい本をよみたいと思った。」(3年)


子どもの字は気持ちが出ている。
元気が出る。
さあ、来週が最後の図書の時間。
恒例の賞状を渡す。

体調を整えて、もうちょっと、がんばろう。