つぶやき

どういうことだ

2学期に「一つの花」に関連したブックトークをするので、まず今西佑行の著作をたくさん読むことからしようと図書館へ行った。そしたら、ほとんど閉架図書であることがわかった。 書架には、「一つの花」の入ってる短編集と何冊かがあるくらい。貸し出しがな…

桜と「ねたろう」

いま出勤途中に、いたるところ桜! 思わず自転車を止めて、ぼうっと見上げることもある。前任校の校門のところも、見事な桜だ。 いつも通る幼稚園の桜もきれい。 どこもかしこも桜で、いま私がまさに主人公って感じだ。 でも、色と枝ぶりが出色なのは…実は、…

大人側からか子ども側からか

「はいっちゃだめ」(マイケル・ローゼン/作 ボブ・グレアム/絵 岩波書店)を読んで、考えさせられたことがあった。高層マンションの中にある公園に、ネジのついた段ボールの家を持ち運んだ男の子。 周りの子どもたちは、興味深々で中に入れてほしくて声を…

ウサギのつぶやき

あけましておめでとうございます。 わたし、ネムリコさんの家のウサギです。本だなのなかでずっとすわって過ごしていたのですが、今年ウサギ年でしょ。 ネムリコさん、急にわたしを思い出したようでいろんなポーズで写真を撮られ、みなさまにお会い出来るこ…

1年です

そういえば、です。 ブログはじめて1年がたちました。はじめた頃はいつまで続くかと思っていたので、自分でも驚いています。 お顔も知らない方なのに、あたたかい言葉をもらったり、ああ同じ気持ちだな、と励まされたり…実際にお会いした方もいて、私の世界…

雑感

選書会で選んだ本を、月曜日の図書委員会までに受け入れしてカバーをかけて処理しなければならなかった。 しかし、1時間目から6時間目までほとんど図書の時間が入っている。放課後、ただひたすら黙々と作業。 約60冊近くの本を、ようやく処理した。私ってえ…

すきまについて思うこと

すきまがある本が好きな私は、ただ淡々と読んで終わりより、子どもたちがあれこれつぶやいて彩りを添えてくれる時間を愛する。 それは一斉に何かを言わせたり、ゲームになったりするのではなく、それぞれがつぶやく。そして、あるつぶやきに呼応してつながる…

関節炎もなんのその

めいっぱい動いた土日の翌日。 しかも右肩は関節炎。 でも、ここでだれては仕事人としては失格。自転車に乗りながら徐々にテンションをあげていく。 自転車の時間は、結構「考える人」になっている。 自分のなかでうまい切り替えの時間になってるみたい。 い…

お知らせ

私がリンクさせてもらっている、はねうたゆみこさん(はなうたひとつまみ)の手紙用品展が、3月いっぱい東京都世田谷区のことり文庫(www.kotori-bunko.net/)さんで開催されます。 お願いしてDMを送っていただきました。切手もはねうたさんらしく、こだわ…

13年目にして

父の13回忌の法事があった。 久しぶりに会う叔父・叔母たちは、みな年をとっていた。父の従兄である叔父さん。 父の生前から法事で顔を合わすくらいだが、今日会食の時にあらためて父と顔が似てるなあと気付く。 顔の輪郭や、目元・口元がなんとなく。親族っ…