最後の時間に②

1年生の感想より。

☆にんじゃサンタの、子どもたちにプレゼントをわたすとき、おでこにあたりそうなときにあたらなくてよかったです。
 はっぽうにらみねこの、さいしょはねずみにまけてたけど、しゅぎょうして、ねずみにかってよかったです。(1年 女)

☆ないてるにんじゃがおもしろかったです。おなべのなかからにんじゃがでてきたのが、びっくりしました。たたみにしゅりけんがささったのが、おもしろかったです。(1年 男)

☆せんせいへ。なんで本がじょうずなんですか。もちょっとながい本をよんでください。しおりをいっぱいつくってください。ぜんぶの本がたのしかったでした。いっぱいいろんな本をよんでくれてありがとう。(一年男)

☆ロボット・カミイをもいっかい、さいしょからよんでほしいです。づっとおぼえていてね。Yのことを1−2のぜいんのことをおぼえていてね。つぎよんでくれるときがすごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉくたのしみです。(1年 女)




忍者が泣いているのは、「いいからいいから4」(長谷川義史/作・絵 絵本館)。天井にはりついた忍者がシュバッ!でも、ずいぶんずれてる手裏剣…。技がイマイチの忍者なのだった。おじいちゃんは、「いいからいいから」。このくりかえしが、心地よい。
「にんじゃサンタ」(丸山誠司/作・絵 PHP研究所)は、「まないたにりょうりをあげないこと」のシゲタサヤカさんのHPに載っていて、興味を持ち手に入れてみた。
サンタが忍者なわけ。手裏剣シュシュッと飛ばしたり、まきびし蒔いたり、日々修業をしてることがサンタになる時に役立つんだよね。
プレゼントをシュッと投げるのですよ。そして、枕元に「ぴた」と届くのです。す、すごい。
そこで、冒頭の感想になるわけなのだった。