本に宿る力


あるブログで「どろぼうがっこう」の絵本が取り上げられていた。
お話にひたって、先生と子どもたちとの楽しい会話が聞こえてきそうで、つい私の「どろぼうがっこう」の思い出を寄せた。
すると、他の人たちのそれぞれの「どろぼうがっこう」が重なり、会ったこともない同士なのに隣にいるって感じがした。
そこで思ったのだ。
もちろんすてきなブログだったからなのだが、何よりも加古さんの「どろぼうがっこう」
に力があるんだと。
本に宿る力。
子どもの頃に読んだ人は、その年令に。子育ての時期に読んだ人は、幼かったわが子を思い出しながら、楽しかったその時をありありと再現してくれる。

紙媒体で「ネムリコ郵便局」は不定期に発行していたけれど、ふとブログをやってみようかと思った。
パソコンは決して得意ではないアナログの私なのだが。

なので、いつまで続くかはわからないけれど、日々読んだ本や思ったこと、子どもたちと読み合ったことを書いていきたいと思う。